ICLってなに?リスクは?痛いの?
こんにちは、ちゃーちゃんです。
今回は、ICLについて調べ始めたという方を対象に、ICLとは何なのか、そして大事な「リスク」のお話しをしたいと思います('ω')
ICLの詳細な仕組みや医学的なことは数多のクリニックの公式HPで紹介されているのでそちらを参照いただくとして、このブログではICLの大まかな概要と、私が特に気にしていた3つのリスクに絞ってお伝えしますね。
【ICLって何?】
ICL(アイシーエル)とは、眼の中に小さなレンズを埋め込んで近視・遠視・乱視を矯正する治療法です。
角膜を3mmほど切開して眼内レンズを挿入する手術で、一度挿入したレンズは手入れ不要でほぼ永久的に視力を矯正することができます。
ちなみに、眼内レンズは透明でひじょ~に小さく、外から見てもレンズを入れているというのは分かりません。
手術の流れはこんな感じ↓
1.動向を大きくする点眼液を手術開始前に点眼する。
2.点眼麻酔をすることで痛みを和らげる。
3.器具でまぶたをあける。
4.角膜に切開創を作成する。
5.眼内レンズを切開創から挿入し、虹彩の裏面に固定する。
6.切開創の閉鎖を確認して終了。(切開創の縫合は必要なし)
【ICLのリスク】
「目にメスを入れるなんて怖すぎ!失敗したら最悪失明しちゃうんじゃないの!?」
(↑私が初めてICLのことを知ったときの声)
目にメスを入れるのは、想像するだけでもちろん怖いです。そういう心理的な怖さを抜きにしても、やっぱりリスクが気になりました。
特に私が懸念していたのは、①失敗したら失明するリスクがあるのか②長年経ってから何か問題が生じたらどうするのか③手術中の痛みはあるのかという点でした。
私なりに調べてみて、分かったことは以下の通りです。
①手術で失敗したら失明する?
⇒ICLで切開するのは白目部分の角膜なので、失明に関わるような部位にはメスは入りません。なので、失明するリスクはほぼないと言われています。
手術を受けているときも、メスが入ってくるのが見えることはありません(もし見えてたら恐怖100倍…)。
ただもちろん、目はデリケートなので、感染症(結膜炎・虹彩炎・急性角膜浮腫など)にかかってしまうリスクはゼロではありません。
きちんとケアをしていれば感染症を引き起こす確率は限りなく低く、さらに感染症によって失明してしまうリスクはほぼほぼないようですが、万が一がないとは誰も言い切れません。
②手術して長年経ってから何かあったらどうするの?
⇒眼内レンズは、何かあれば再手術して取り出すことができます。これは、ICLとレーシックを比較したときによくメリットとして言われることですね。
ただ…よく調べてみると、このレンズを取り出す手術って病院によっては対応していないところもあるみたいなので、自分がICLを受ける病院が万が一の時の再手術もできるのか、あらかじめ確認しておいた方が良いです。
病院によっては、ICLの一般的な特徴として再手術でレンズを取り出せると説明をしておきながら、実際の再手術はうちではできないので他を当たってね、なんていうところもあるみたいです。
また、ICLは老眼には対応していないので、年齢を重ねて老眼になった際は、普通の人と同じように老眼鏡で矯正することになります。
③手術って痛いの?
⇒一般的に、ICL手術時には麻酔点眼液を使うので、手術中の痛みはほとんどない、と言われています。痛くはないが目を押されている感覚がある、という人が多いようです。
それならまあ大丈夫かな、と安心して私も手術に臨んだわけですが、実際のところ…
思ったより痛みはありました。
麻酔が効きづらかったのか、はたまた私がたまたま痛みに弱い体質だったのかもしれませんが、手術中は脳内で「あれ?結構痛いんだけど!?ほとんど痛みはないんじゃなかったの!?くそーーーー!!!」とブチ切れてました(@_@)
でも、冷静に思い返すと、医師からの説明時に「手術中の痛みは感じないことがほとんどだが、人によっては感じる人もいる。我慢できないときは教えてほしい。」と言われていたんです。
私はギリ我慢できそうだったので口に出すまではいきませんでしたが、痛みの感じ方には個人差があるかと思うので、多くの病院のHPで謳われているような100%無痛とは限らない、くらいに考えておくと良いかと思います。
ご参考までに、「みんなのICL」というサイトのICL経験者を対象にしたアンケートでは、手術中の痛みについて「まったく痛くない」「あまり痛くない」と答えた人が約7割、「どちらともいえない」が1割、「痛い」と答えた人が2割という結果でした。
ICLアンケート結果・体験談 | みんなのICL (icl-minna.net)
他にもICLのリスクとしてよく言われるのが、ハロー・グレア(光の周りに輪が見える現象)。
これは実際、ほとんどの人が術後に感じるみたいです。この記事を書いている今は手術から約1週間経ったところですが、照明を見ると、確かに天使のわっかのようなものがボワ~と浮かび上がってきます。ただ、個人的にはそんなに気にならない程度です。これは、通常は時間の経過とともに慣れていくものの、完全に消えることはないそうです。
以上、ICLの概要とリスクについてご紹介しました。
医療行為である以上リスクはつきものなので、100%問題ない!とは言い切れませんが、私は色々なリスクを鑑みても、やっぱりコンタクトから解放されたい!裸眼で生活したいんじゃ!という思いが強かったので、手術を決めました。
次回以降は、レーシックと比較したメリット・デメリットみたいなお話しもできればと思います。ではでは!
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