アラサー女子、ICLを受けてみた

2023年8月にICL手術を受け、視力が0.01→1.5になりました。

ICLとレーシック、どっちがいいの?

こんにちは、ちゃーちゃんです!

今回は、視力矯正の手術といえばICLとレーシックがあるけど、どっちがいいの?という話をしていきたいと思います。

ICLは、前回の記事で解説したように、目の中に小さなレンズを埋め込んで視力を矯正する手術。

一方でレーシックは、レーザーを角膜に照射し、角膜のカーブを適切なものに治すことで視力を矯正する手術です。

 

【ICLとレーシック、1番の違いは?】

この2つ手術の最大の違いは、「角膜そのものをいじるかどうか」です。

ICLは虹彩の裏にレンズを埋め込む際、角膜を3mmほど切開しますが、その切開創は自然とふさがるため、角膜そのものに影響が残るわけではありません。

レーシックは角膜を調整して視力を回復させるので、一度手術して削った角膜は元には戻りません。

ICLの可逆性(何かあったとき、手術前の元の状態にもどせるか)は、レーシックと比べた時に大きなポイントになるかと思います。

レーシック難民という言葉はたまに耳にしますが、ICL難民という言葉はあまり聞かれないのは、ここに理由があるんでしょうね。

 

【費用の違い】

ICLもレーシックも保険適用外のため、費用は安くありません。

しかし、レーシックの方が比較的安く受けられます。

ICLの手術費用は、両目45~70万円くらいが相場のようです。(ちなみに私は50万円で受けました)

レーシックはICLに比べると手頃で、両目30~40万円くらいのようです。

 

【私がICLに決めた理由】

私の場合、レーシック難民という言葉をよく聞いていたので、なんとなくレーシック=危ないというイメージがあり、できればICLがいいなと思っていました。

で、実際にクリニックに相談したところ、そもそも私(当時視力0.01)のような強度近視の人はレーシックでは十分な効果が得られないようで、やるならICLしかない、ということが分かりました( ゚Д゚)

でも、もし私の視力が中等度だったとしても、やっぱりICLを選んでいたと思います。

万が一なにかあってもレンズを取り出せる、というのは、心配性の私にとっては1つの大きな安心材料でした。

 

次回は、ICL手術を受けると決意した私がどのようにクリニックを選んだか、について書いていこうと思います。ではでは~

 

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ICLってなに?リスクは?痛いの?

こんにちは、ちゃーちゃんです。

今回は、ICLについて調べ始めたという方を対象に、ICLとは何なのか、そして大事な「リスク」のお話しをしたいと思います('ω')

ICLの詳細な仕組みや医学的なことは数多のクリニックの公式HPで紹介されているのでそちらを参照いただくとして、このブログではICLの大まかな概要と、私が特に気にしていた3つのリスクに絞ってお伝えしますね。

 

【ICLって何?】

ICL(アイシーエル)とは、眼の中に小さなレンズを埋め込んで近視・遠視・乱視を矯正する治療法です。

角膜を3mmほど切開して眼内レンズを挿入する手術で、一度挿入したレンズは手入れ不要でほぼ永久的に視力を矯正することができます。

ちなみに、眼内レンズは透明でひじょ~に小さく、外から見てもレンズを入れているというのは分かりません。

手術の流れはこんな感じ↓

1.動向を大きくする点眼液を手術開始前に点眼する。

2.点眼麻酔をすることで痛みを和らげる。

3.器具でまぶたをあける。

4.角膜に切開創を作成する。

5.眼内レンズを切開創から挿入し、虹彩の裏面に固定する。

6.切開創の閉鎖を確認して終了。(切開創の縫合は必要なし)



【ICLのリスク】

「目にメスを入れるなんて怖すぎ!失敗したら最悪失明しちゃうんじゃないの!?」

(↑私が初めてICLのことを知ったときの声)

目にメスを入れるのは、想像するだけでもちろん怖いです。そういう心理的な怖さを抜きにしても、やっぱりリスクが気になりました。

特に私が懸念していたのは、①失敗したら失明するリスクがあるのか②長年経ってから何か問題が生じたらどうするのか③手術中の痛みはあるのかという点でした。

私なりに調べてみて、分かったことは以下の通りです。

①手術で失敗したら失明する?

⇒ICLで切開するのは白目部分の角膜なので、失明に関わるような部位にはメスは入りません。なので、失明するリスクはほぼないと言われています。

手術を受けているときも、メスが入ってくるのが見えることはありません(もし見えてたら恐怖100倍…)。

ただもちろん、目はデリケートなので、感染症(結膜炎・虹彩炎・急性角膜浮腫など)にかかってしまうリスクはゼロではありません。

きちんとケアをしていれば感染症を引き起こす確率は限りなく低く、さらに感染症によって失明してしまうリスクはほぼほぼないようですが、万が一がないとは誰も言い切れません。

②手術して長年経ってから何かあったらどうするの?

⇒眼内レンズは、何かあれば再手術して取り出すことができます。これは、ICLとレーシックを比較したときによくメリットとして言われることですね。

ただ…よく調べてみると、このレンズを取り出す手術って病院によっては対応していないところもあるみたいなので、自分がICLを受ける病院が万が一の時の再手術もできるのか、あらかじめ確認しておいた方が良いです。

病院によっては、ICLの一般的な特徴として再手術でレンズを取り出せると説明をしておきながら、実際の再手術はうちではできないので他を当たってね、なんていうところもあるみたいです。

また、ICLは老眼には対応していないので、年齢を重ねて老眼になった際は、普通の人と同じように老眼鏡で矯正することになります。

③手術って痛いの?

⇒一般的に、ICL手術時には麻酔点眼液を使うので、手術中の痛みはほとんどない、と言われています。痛くはないが目を押されている感覚がある、という人が多いようです。

それならまあ大丈夫かな、と安心して私も手術に臨んだわけですが、実際のところ…

思ったより痛みはありました。

麻酔が効きづらかったのか、はたまた私がたまたま痛みに弱い体質だったのかもしれませんが、手術中は脳内で「あれ?結構痛いんだけど!?ほとんど痛みはないんじゃなかったの!?くそーーーー!!!」とブチ切れてました(@_@)

でも、冷静に思い返すと、医師からの説明時に「手術中の痛みは感じないことがほとんどだが、人によっては感じる人もいる。我慢できないときは教えてほしい。」と言われていたんです。

私はギリ我慢できそうだったので口に出すまではいきませんでしたが、痛みの感じ方には個人差があるかと思うので、多くの病院のHPで謳われているような100%無痛とは限らない、くらいに考えておくと良いかと思います。

ご参考までに、「みんなのICL」というサイトのICL経験者を対象にしたアンケートでは、手術中の痛みについて「まったく痛くない」「あまり痛くない」と答えた人が約7割、「どちらともいえない」が1割、「痛い」と答えた人が2割という結果でした。

ICLアンケート結果・体験談 | みんなのICL (icl-minna.net)

 

他にもICLのリスクとしてよく言われるのが、ハロー・グレア(光の周りに輪が見える現象)。

これは実際、ほとんどの人が術後に感じるみたいです。この記事を書いている今は手術から約1週間経ったところですが、照明を見ると、確かに天使のわっかのようなものがボワ~と浮かび上がってきます。ただ、個人的にはそんなに気にならない程度です。これは、通常は時間の経過とともに慣れていくものの、完全に消えることはないそうです。

 

以上、ICLの概要とリスクについてご紹介しました。

医療行為である以上リスクはつきものなので、100%問題ない!とは言い切れませんが、私は色々なリスクを鑑みても、やっぱりコンタクトから解放されたい!裸眼で生活したいんじゃ!という思いが強かったので、手術を決めました。

次回以降は、レーシックと比較したメリット・デメリットみたいなお話しもできればと思います。ではでは!

 

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私がICLを受けるまで

はじめまして、ちゃーちゃんです!

初めての記事となるので、今回は自己紹介がてら、私がICLを受けるまでの経緯を書いていきたいと思います(^o^)

私は元々目が悪かったわけではなく、小学校に入るまでは何の不自由もなく裸眼で過ごしていました。

しかし、小学校低学年のころ。親が買ってきてくれた『ハリーポッター』シリーズの本にどハマりし、寝る前に本を読むのが習慣化してしまいます。もちろん親に見つかると「早く寝なさい!」と怒られてしまうので、布団の中でコソコソ隠れて眠い目をこすりながら読むという、この上なく目に負担のかかるスタイルで読書をしていました。

その結果、当然ながら私の視力はみるみる低下し、小学4年生で視力0.5、小学校を卒業するころには0.3に。眼鏡なしでは何も見えず、かといって眼鏡をかけると何だかオタクっぽくてダサい。。。自分の眼鏡姿に自身がなく、早くコンタクトにしたくて仕方がありませんでした。

中学生になり、親に「バドミントン部に入るから眼鏡だと不便、コンタクトにさせてほしい」と嘆願し(実際は垢抜けて中学生デビューをしたかっただけ)、何とか許しを得てコンタクト生活を始めます(ちなみにバドミントン部は3カ月で辞めた)。

初めてコンタクトを入れた時は、目に物を入れることへの恐怖でなかなかうまくいかず、裏表逆にしてしまったりして、かなり悪戦苦闘していたのを覚えています。

それでも、やはり眼鏡なしでも目が見えるというのは感動的で、思春期の女子にとってはおしゃれも存分に楽しめて、コンタクトってサイコー!!!と思っていました。

しかし、人間とは貪欲な生き物です。大学生になると、遅くまで課題に追われたり、友達と朝まで飲んだりして、長時間のコンタクト着用による目の不快感が気になるようになりました。実際、何度か結膜炎にかかり、コンタクトって目には良くないよなあ…と実感することも多々。そのころにはレーシックが世間で話題になっていましたが、高額で学生にはとても手が出せず、また、「レーシック難民」という言葉もよく聞いていたので、受けようという気にはなりませんでした。

そして時は過ぎ、28歳となった私。ネットでたまたまICLに関する記事を目にし、「永久コンタクトってのがあるのか!でも目にコンタクト入れる手術ってこわいなー」と思っていました。しかしその記事を見た数日後に、たまたま久しぶりに会った大学の先輩が「そういえば私、最近ICL手術したよー」と言うではないですか。痛くなかったですか?費用は?本当に永久に入れたままなんですか?等々、色々聞いてみて、最終的には「私も受けたい!」という気持ちがかなり強くなりました。

もちろん、その後も自分でいろいろとICLについて調べてみて、かたっぱしからネットにあるICL体験談を読み漁って、リスクやデメリットも整理したうえで、やっぱり受けようと決めました。このときに、ICLを実際に受けた方々の体験談がとても参考になったので、私の体験も誰かの役に立てるかな?というのがブログを開設した大きな理由です( ͡° ͜ʖ ͡°)

結果、この記事を書いている今はICLを受けてちょうど1週間ですが、本当に受けてよかったと思っています。マジで世界の解像度が上がる。手術は思ったより痛かったんですけどね。。。(この辺りは別途記事で書いていきたいと思います)

長くなりましたが、私がICLを受けるまでの経緯はこんな感じでした。次回からは、ICLを受けると決めてから私がやったこと(情報収集、クリニック選び、手術を受ける時期の調整など)や、手術前の検査、手術当日の体験などを具体的に書いていきたいと思います!

 

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